施工事例

状況を伝えやすい現場の撮り方

現場を撮影しよう

 

「不具合が起きた」
「機器を新しくしたい」

改修工事・電気工事・リフォーム工事の相談をする時、電話では現場がどんな状況なのかうまく説明できず困ってしまいますよね。
そんな時まずは目の前の状況をスマートフォンやデジカメで撮影して送ってみましょう。
うまく伝えることができれば、問題解決までの時間を一気に短縮できる可能性があります。

状況がわかりやすい『現場の撮り方』をまとめてみました。

 

器具の設置状況が把握できる

 

エアコン更新を例にしてみます。

付近の状況を含めてエアコン設置状態を写すと伝わりやすいでしょう。
ついエアコン本体を意識してしまい画面いっぱいに写してしまうことがありますが、かえってわかりにくくなってしまいます。
室内機・室外機とも本体を中心に設置状況を撮ることを意識してみましょう。

 

器具の型式が確認できる

 

次に、どんな機器が設置されているのかわかるとよいでしょう。
入替にしても改修にしても具体的に型式がわかっているとスピード解決できることもあります。

撮影する時は記載されている型式などの文字がきちんと読めるよう、写真がブレないように注意しましょう。
型式表記は記載されている面が見にくい場所にあったり配線器具では壁裏側にあるので無理に確認する必要はありません。

 

器具の形状が確認できる

 

特に配線器具には複数のラインナップがあり、同じ機能のものでも違うシリーズ同士では取付けできなかったりします。
どのシリーズの製品が使われているのかわかれば、一度の訪問で即改修~解決できる可能性が高まります。

 

撮影には細心の注意を

 

設置場所によっては撮影に危険が伴う場合があるので、決して無理はしないようにしましょう。

  • 高所にはなるべく上がらない

 

高所注意

高いところの撮影をしようと椅子や脚立に乗るのは想像以上に危険です。
最悪の場合、怪我では済まない恐れもあります。
照明やエアコンは型式がよく見えなければ外観のみ撮影し、設置されている室内の広さ(畳数)を伝えるようにしましょう。

  • むやみやたらに触れない

 

感電注意

機器を分解して内部に触れたり配線をいじったりするのは危険なので絶対にやめましょう。
感電したり火傷を負ったりする可能性があるためです。
不良が起きている場合は特に危険です。

 

事実を明らかにする

 

不具合発生している場合、状況を正しく把握することが大切です。

  • いつ
  • 何が
  • どんなタイミングで
  • その程度の頻度で
  • どのようになるのか

 

一見発生が不規則なようでも実は何かをきっかけに発生していたりと発生条件があることもしばしば。
調査訪問しても不具合が再現しない場合その情報がヒントになることもあるので、可能な限り観察して事実を記録しましょう。

 

現場調査いたします

 

うまく撮れそうになくてもご安心ください。
わたしたちオザワデンキがお客様の元にお伺いして調査いたします。
型式、設備の使用状況確認のほか、お客様と詳細に打ち合わせさせていただきご要望を伺います。
お気軽にLINE・メール・お電話にてお申し込みください。